単複のすすめ 単勝と複勝を買う理由
競馬で勝つにはどの券種を選択すれば良いのでしょうか?
答えは簡単、
なぜ単勝と複勝を買うべきなのか
先ほど簡単といったように答えは簡単です。
控除率が低いからです。
単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | ワイド | 3連複 | 3連単 | |
控除率 | 20% | 20% | 22.5% | 22.5% | 25% | 22.5% | 25% | 27.5% |
単勝(20%)を1000円買った場合
200円がJRAの取り分となり運営費に回ります
3連単(27.5%)を1000円買った場合
275円がJRAの取り分となり運営費に回ります
券種ごとに控除された後、残ったお金が的中者に再配分されます。
下の図は馬券購入者が100人、単勝を1人1000円購入した時の例です。
控除率とは簡単にいうと手数料です。
株を買うとき手数料の安い証券会社を選ぶのは常識。
単勝と複勝は相手いらず
どんなに素晴らしい穴馬を見つけて3着以内に入ったとしても単複以外の馬券では相手が間違っていれば1円にもなりません。
その点単勝であれば1着になれば必ず払い戻しがありますし、複勝は3着に入れば払い戻しがあります。
下のレースを見てください
96倍つく穴馬の単勝を購入。見事に的中しました。しかし⑤の馬が圧倒的素質馬で私はどう転んでもこの⑤の馬は3着に入ると判断し馬連とワイドを購入しました。
そして見事に⑤はとびました。
単勝96倍の馬を本命にしたにも関わらず単勝しか的中しませんでした。相手が必要な券種がいかにシビアか思い知ったんですね。
ちなみにこの時の複勝は圧倒的人気だった⑤がとんだため・・・
60倍
単勝1000円→96000円
複勝3000円→180000円
投資4000円で払い戻しが276000になったということです。
例外もある
実は例外もあるんですね。JRAプレミアムの特別控除率が適用されるというものです。
正月とかダービーデイ・2歳新馬時に行われます。馬連に適用されることが多く5%払い戻しがプラスされます。
馬連で5%払い戻しがプラスになるということは実質控除率は17.5%
これはもう買いです。適用期間を見越して馬連を買うシュミレーションをしておくといいでしょう。
単複を買う理由 まとめ
極論ですが中央競馬で馬券を買うなら単複ということです。
もし目の前に105%のスロットがあればそちらをうちますし、控除率が10%の券種が新たにつくられたら、その券種を買うべきです。
馬券は買えば買うほど控除された後の70%〜80%に近づいていきます。
これは大数の法則といわれ、試行回数が増える程、徐々に集約していくとされる理論です。
しかし競馬はサイコロのように毎回同じ条件ではありません。
競馬にはいろいろなファクターがあります。サイコロのように一定ではありません。あなただけのオリジナルファクターを作り上げれば勝ちに近づきます。大数の法則に支配されないということです。逆にみんなと同じデータを使用し、同じ予想をしていればどんどん集約し収支はマイナスになっていきます。
つまり競馬で勝つということは、控除率が低い券種で他の誰かとは違う馬券を買うこと。と言えるのです。